kirinyaの日記

   ふと思うことありて蟻ひきかえす   by  橋閒石 1903-1992

職人よ、海外へ行こう!

www.nikkei.com

 

日本に居るとその価値が曖昧なコトやヒトでも、海外へ行けばもの凄く価値が高まるコトやヒトが存在する。この自動車整備士もまさにそう。自転車整備士も東南アジアではニーズがある!

 

 

tebiki.jp

 

日本の職人さんのノウハウを東南アジア諸国の地元民の方々へ教えるためのツールも、昔と比べて非常に充実してきた。

2021夏

今日の午前中は天気が良かったので、NHK Worldを久しぶりに見ることが出来た。東京に限らず日本中が猛暑日のようで、ニュースキャスターは熱中症に気を付けるように呼び掛けていた。夏のあの入道雲と青空のコントラストだったり雨上がりの夕方の匂いだったり、日本の夏に飢えて2年が経つ。

 

ここバンコクでもようやくオリンピック関連の看板を見るようになった。日本では大会関係者や選手自身も、もはや定型ともいえる「感動を届ける」とかいう戯言を口にするが、パンピーとしてはそんなことは期待していない。ただ真剣に勝負にこだわって欲しい。スポーツにおける本気の戦いを見せてくれればいい。全力で戦う姿を見せて欲しいだけだ。そんな普通を見たい。

 

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グダグダ

リンダ・クラットン著LIFE SHIFTによれば、これから平均寿命はどんどん延びて、

多くの人は恐らくは80歳ぐらいまで働き続けなければならなくなるという。

私の場合、あと32年もある。今日までのサラーリマン時代よりも長い。

 

これまでの自分の人生における時間配分をザックリ考えてみる。

 

  6年間 幼児時代(12.8%)

16年間 学校時代(34.0%) 

25年間 サラリーマン時代(53.2%)

 

サラリーマンを辞める必要も無いが、飽きてきたのも事実。

今の会社でチェレンジしてみたいことはやはり人事部長ぐらいしかない。

それが出来ない場合には、一時的に探検と旅を続けて幅広い針路を検討する

「エクスプローラー(探検者)」となって、大学院で学びなおしをしたい。

LIFE SHIHTの受け売りになるが、次の点を忘れずにいたい。

 

1.自由と柔軟性を重視して小さなビジネスを起こす                         

   「インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)」になる

2.希少価値×希少価値×希少価値で自分の価値を高めていきたい

3.会社に左右されない自分中心の時間の使い方

4.DXがもたらすコトと絶対にAIに浸食されない人間領域の研究

 

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進路

福祉経済学という学問を掲げていたゼミを専攻していた。

福祉と経済は両立できるのか?という点に興味があったからだ。

何の結論も出ず、モヤモヤした状態で就職活動に突入した1995年。

 

バブル崩壊後の1990年代中盤には、その時代背景も有って、新鋭の起業家を

囃し立てる風潮があった。有名どころのソフトバンクの孫正義を筆頭にして、

パソナの南部靖之、ワタミの渡邉美樹、HISの澤田秀雄などが居た。そして

グッドウィルグループの折口雅博がいた。

 

この折口のグッドウィルグループ傘下に、当時訪問介護の最大手であった

コムスンという会社があった。コムスンは厚生省の全面的なバックアップも

あって大いに取り上げられ、バブル崩壊後の雇用の受け皿にもなっていてた。

 

就活時には当然このコムスンを始めたとした福祉系企業が気になっていたが、

何となくこの業界へ進むのを止めた。やっぱりきな臭いニオイがしたのだ。

どうして儲かるんだ?!儲ける為に福祉を使うのか?!と感じたのだ。

 

そして2006年、コムスンによる介護報酬不正請求事件が明るみになる。

あれほど癒着していた厚生省からも見放され、2007年にはすべての事業を

ライバルのニチイ学館などへ譲渡して、2年後の2009年に会社は解散する。

 

やっぱり福祉と経済は両立しないんだと思いながらも、悔しかった。直接的には

自分に関係が無い事件だったけど、この一連の報道は悔しくて見るのも嫌だった。

福祉と経済の両立を夢見てこの業界へ飛び込んだ多くの人たちを裏切った。その

コムスン従業員の平均年齢は43.5歳で月給平均は17万2400円だったらしい。

 

資本家と奴隷という構図を福祉という色メガネで誤魔化して、ただ単に

グッドウィルは金儲けをしただけだ。支援したのは厚生省の役人たち。

そこにきて社名のgood willは日本語で“良い意志”。本当に胸糞悪い。。

この感覚が今でも私の根底にあるし、これから先もずっとある。

 

だからこそ、真っ当なことをしてお客様から妥当な対価を受け取れる

現在の仕事に就くことが出来て感謝している。偶然の運命に感謝している。

 

 

備忘録メモ

☏私 『昨日宿泊したkirinyaという者ですが、忘れ物をしてしまったようです』

☏女性『何をお忘れになったんですか?』

☏私 『備忘録メモです』

☏女性『ビボウロクメモって何ですか?』

☏私 『忘れちゃいけない大切なことを書いたノートです』

☏女性『それを忘れたんですか?』

☏私 『あ、はい』

 

 

しかも表紙に汚い字で「備忘録メモ!」とか書いちゃってるもんだから、

余計に恥ずかしい。こういうことがあると、自分に対して超ガッカリする。

やっぱり俺は意志が弱いしアホなんだと自覚しちゃって、いつものように

またボーっとした時間を過ごすようになる。そういうのを断ち切りたい。。

 

昔からノートや参考書を買っただけで勉強した気になっててた。

ノートも最終ページまでギッシリ書いたなんてことは一度もない。

なぜだろう?どうして長く続かないんだろう?

 

でもサラリーマンは25年も続けてきた。長く続けることが苦手な自分が

1996年に大学の就職課に紹介された中小企業へ滑り込んでからもう25年。

これだけはメチャ続いてんな。なんでだろう?

 

出来る限りこのBlogを書き続けよう。ここにいろいろと書きながら自分自身を

見つめ直して、これからを考えようと思います。よろしくお願いします。